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3.昆 布 の ラ イ フ サ イ ク ル
昆布の生活史(ライフサイクル)は大きくわけてふたつにわかれています。ひとつは、遊走子から卵まで の配偶体世代(雌・雄世代)。もうひとつは、芽胞体から大きな葉体までの胞子体世代(葉体世代)です。昆布の平均寿命はふつう2年で一生を終えます。中には、3,4年成長するものもあります。昆布は深 さ5〜7mの海中で、光合成を行って成長しています。大きさは長さが2mくらいのものから、大きいものでは長さが10m以上、幅60cm以上にもなります。
@昆布の成長は、まず1年目葉体、2年目葉体から遊走子が飛び出しま
  す。遊走子は、水中を泳いで岩などに付着します。(だし昆布などの乾
  燥した昆布から、遊走子が飛び出た跡の残っているものを見ることが
  できます。)
A発芽して、オスとメスの配偶体になります。それぞれ精子と卵細胞にな
  ります。
B精子と卵細胞が受精し、分裂をくり返して芽胞体に成長します。
C芽胞体はしだいに細胞をふやし、1年目葉体になります。1年目葉体は
  成長を続けた後、一度根元を残して枯れてしまいます。
D残った根元の部分からふたたび成長をはじめ、1年目のものに比べ大
  きく、厚みのある、味のよい昆布になります。品種にもよりますが、一般
  的にこの2年目葉体を食用に採取します。
 
   
 
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