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9.長昆布 (ナガコンブ) Laminaria longissima
ナガコンブは、釧路港以東,昆布森,厚岸,浜中,花咲を経て歯舞に至る太平洋沿岸,貝殻島,歯舞諸島,国後島,択捉島に分布しています。ナガコンブは文字通り世界一長い昆布で、平均7〜8m,最大15〜20mに 達するものもあります。ミツイシコンブとよく似たところが多い。ナガコンブは、外洋に面した波の荒い岩礁地帯や、平磯地帯に大きな群落を作って生育しています。群生密度が高いと日光不足も生じてきます。 寿命は、発芽時期によって異なり、2年生と3年生にわかれています。ナガコンブは、漁法によってその製品が変わってきます。長昆布漁業は夏に 行われ、葉体は2年目と3年目が含まれています。この昆布を長昆布と呼び、 製品は「なが長切」として出荷されます。だしには若干の甘味があります。 ミツイシコンブ同様、昆布巻,佃煮,おでん昆布に用いられます。そして、もう一つに棹前漁業があります。5月下旬から7月下旬に行われ、完熟前の成コンブを採取しま す。この昆布は、棹前昆布と呼びます。製品は「なが長切(さお前)」として出荷されます。シーベジタブル(海の野菜)と言われるほど質が柔らかく、煮物に最適です。おでん昆布,早煮昆布,昆布巻,佃煮,塩昆布等に用いられています。
 
 
   
 
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